Tableau Conference Tokyo 2014 keynote – 日本におけるデータドリブンビジネスの展開について レポート

Tableau Conference Tokyo 2014 keynote – 日本におけるデータドリブンビジネスの展開について レポート

Clock Icon2014.11.12

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こんにちは、せーのです。今日は2014/11/12(水)、そう、今日、今まさにコンラッド東京にて行われている「Tableau Conference Tokyo 2014」より午前中に行われたキーノートの模様をいち早くレポートいたします。

クラスメソッドはTableau Conference Tokyoのプラチナスポンサーです

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今回はじめて行われたTableau Conference。これまでシドニー、デン・ハーグ、ミュンヘン、ロンドンと世界各地を回ってきて、ラストに開かれるのが東京となります。 クラスメソッドはこちらのイベントのプラチナスポンサーになりました。そんなわけで昼食の際も

2014-11-12 12.10.10

どーん、と弊社ロゴを出していただきました!

キーノート概要

キーノートはTableau日本法人社長の浜田俊さん、Tableauアジア太平洋地域営業担当副社長のJY Pookさん、最高財務責任者であるTom Walkerさん、senior director product managementのFrancois Ajenstatさんにより行われました。 Tableauの今までの歩みや日本市場の捉え方等色々なお話を聞けましたが。。。。

今後のTableau製品のロードマップ

なんといってもこのセッションの最大のポイントはここでしょう。これからのTableau製品はどうなるのか。非常にワクワクする機能が沢山発表になりましたのでかいつまんでご紹介致します。

Tableauが力を入れる6つのポイント

さて、これからTableauが特に注力するテーマは6つ。

  • シームレスな形でのアクセス
  • 全てにvisual analyticsを
  • 全ての方々のためのAnalytilcsをどこでも
  • storytelling
  • Enterprize
  • もっと簡単に、もっと気軽に

こうしてみるとUX、使い勝手をとても考えている、という印象を持ちました。BIという専門的な知識が必要になる分野をいかに一般の人に気軽に使ってもらってビジネスを成功させる手助けができるか。TableauはそこをUXのさらなる改善を持って解決しようと試みていました。 では具体的にどのような機能が将来出てくるのでしょうか。かいつまんで見ていきましょう。

split

これは例えばデータソース1カラムの中に[Taro/Jiro]と2つの項目があった場合、このsplitボタンを押すと[Taro]と[Jiro]の2つの項目が新たに追加される、という機能です。もちろん新たに追加された項目はビューのDimensionsやMeasureとして使えます。

tableau cleaning

Excelデータソースなどを取り込んだ時見出し行や空白行などデータではない予期しない行を取り込んでしまった時にTableau Cleaningを使うと1クリックでそれらが綺麗にお掃除されます。

merge

Excelのピボットテーブルを自動的に解除してくれる機能。

type-in

所謂インテリセンスです。columnsやrowsにD&Dではなく直接文字を打ち込むことで対象となるdimensionsやmeasuresを検索してくれる機能。これは便利そうです。

Analyticsタブ

データ分析に必要そうな機能が新たなタブによりひとつにまとまりました。Trendlineなどの分析機能がD&Dで手軽に追加できます。

Tableau Mobile

iPad等のMobileでTableauが使えるようになります。シートの切り替えなどもできます。Tableauは特にオフラインでのモバイルに力を入れているようで デモでもそのヌルヌル加減を存分に見せてもらいました。

project elastic

iPadでデータを持っている場合、Dimentsionをスワイプで切り替えられます。またタップ&スワイプで詳細データの表示も可能に。

投げ縄セレクション

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セット等で範囲を選ぶ際にAdobe等でおなじみの「投げ縄ツール」を選択ツールに使うことが出来るようになりました。これは地図上のデータを選択する時などに威力を発揮しそうですね。

Tableau Serverの進化

最後に、、これらデスクトップの機能がTableau Serverでも出来るようになりました!これは非常に便利な改善点では無いでしょうか!

まとめ

いかがでしたでしょうか。魅力的な機能が沢山ありましたね!有料イベントにも関わらずお客様も大盛況で、データ分析の波が来ているのを感じざるを得ません。クラスメソッドではデータ分析担当の方が少しでも仕事に集中できるよう、事前のデータ取得やETL、それを支える冗長化されたインフラ等をひとまとめにしてご提供する「カスタマーストーリー」を展開中です。Tableauに興味の出てきた方は是非ご一報をよろしくお願いいたします。

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